スマサテ研究所の高澤です。先日当社のお仕事を請け負っているエンジニアが「高澤さん。荒木町めっちゃいいですよ。四谷三丁目に引っ越しちゃいました。」と話をしてきました。
酒豪の彼は、荒木町の飲み屋街がすごく好きで引越ししたそうです。たしかに、自分のお気に入りの飲み屋街で飲んで、すぐ近くにの家に帰るっていうのはいいなと思います。そんな話をした後に帰り道に各ポータルが発表する住みたい街ランキングを眺めてみると、吉祥寺、恵比寿、横浜などのオシャレタウンでもあり飲み屋も充実した街が上位に!!
また、近年はセンベロブーム影響もあり、北千住や赤羽などの大衆酒場が乱立する地域も上位に食い込んできています。そのほかにも、浦和や大宮、柏、船橋、川崎などの都内から外れた人気の都市も、飲み屋が充実しています。人気飲み屋街は人気の住宅エリアなのか?を解明すべく、スマサテでは新企画として、有名な飲み屋街とその周辺の家賃を調査する連載をスタートします。
赤羽を調べてみた
赤羽と言えば、前述の各ポータルが発表する住みたい街ランキングでも非常に人気の高い街です。東京の北側に位置し、荒川を挟んだ向こう側は埼玉県で、まさに東京の玄関口のような街です。近頃では「東京都北区赤羽」という漫画やドラマが話題となり、老若男女問わず飲み屋街として大人気の街になりました。
また、赤羽駅は京浜東北線、埼京線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが利用可能で
- 赤羽→新宿 約15分
- 赤羽→東京 約18分
と20分圏内で主要駅まで出ることのできるアクセスの良さは飲み屋街としても、住まいを探す際にも人気になる要因です。
赤羽と言えば一番街とOK横丁
赤羽と言えば東口をでて左側にある、一番街、OK横丁とその周辺の飲み屋街です。
一番街には、漫画、孤独のグルメでも紹介されている、有名なウナギ料理の「まるます家」があります。また、意外なところで「相席屋」の一号店も実は赤羽一番街だったりします。一番街のメイン通りを左の路地に入ったところにはOK横丁があり、様々な種類の飲み屋が乱立します。
さらに先に抜けると、名店街がでてきて、こちらもウナギで有名な「川栄」やもつ焼きがおいしい「のんき」などがあります。そして名店街に入らず右側に行くとアーケードになっているシルクロードがあり、立ち飲みができるおでん屋として有名な「丸健水産」がでてきます。
実はディープゾーン 南改札口・西口エリア
南改札口は東口方面に出ると雰囲気が少し変わります。キャバクラやスナックが増え歓楽街のような雰囲気となってきます。しかし、有名なチェーン立ち飲み店「晩杯屋」の創業者は赤羽のいこいというお店で修行していて、そんな「いこい」の本店、支店はこちらにあります。
たばこの吸い殻をそのまま床に落とすスタイルはなんともワイルドでセンベロの代名詞的なお店です。
一方の西口エリアには、江戸の桜鍋を食べさせてくれる「きらく」があります。非常に上質な馬肉を食べさせてくれるのでファンが多いお店です。
それでは家賃を調査してみましょう!!
そんな魅力的な飲み屋街赤羽に住んだらどのくらいかかるのか?そんな疑問についてスマサテを利用して調べてみたいと思います。
今回の検索条件
- 住所(範囲):赤羽駅(1km以内)
- 物件種別:マンション/アパート
- 間取り:1R/1K
- 築年数:5~20年
- 募集坪単価平均:11,573円 該当物件数206件
- 成約坪単価平均:11,326円 該当物件数145件
- 合計平均坪単価:11,472円 該当物件数351件
不動産管理会社だからこそ知る地域性なども最終的な賃料査定には影響をしてきます。平均賃料だけでは推し量れない部分があるのであくまで参考程度にしてください。
類似物件検索があっという間に
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