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ダイニチ様「土地勘のない場所も査定ができ、管理につながりました」

株式会社ダイニチ

  • 業態:不動産賃貸管理業・建物管理業・不動産仲介業・リフォーム請負業・不動産活用コンサル業
  • 従業員数:46名
  • 管理戸数:約8,000戸

今回は、株式会社ダイニチの石川様に賃料査定システム「スマサテ」の導入の決め手や具体的な使い方、導入効果についてオンラインでお話を伺いました。

インタビュー画像1
御社のご紹介をお願いいたします。
当社は千葉県浦安市や市川市を中心としたエリアに特化して不動産業を営んでおります。特に賃貸管理業は当社のコア事業となっており、現在約8,000戸の物件を管理しています。
石川様の部署について教えてください。
私が所属する部署では、新規の管理受託に向けた「管理受託営業」や管理受託をしているオーナー様とやり取りを行う「オーナー様担当業務」の2つを主な業務としています。新規の管理受託営業では、新規のお客様に対して管理のご提案を行うことがメインです。オーナー様担当業務では窓口業務および客付け、修繕のご提案、周辺物件のトレンド情報共有など、多岐にわたり対応をしています。
賃料査定のシーンや件数について教えてください。
現在は月に3~5件程度の賃料査定を3名で行っています。査定するのは、管理受託に向けて具体的に話が進んでいる物件です。
インタビュー画像2
賃料査定業務の手間のかかっている部分を教えてください。
以前は賃料査定や市場調査資料を作成するのに、1件につき2、3時間を費やしておりました。多くのオーナー様へは直接訪問を行ってアプローチをしているため、私たちは基本的に外回りをしていることが多いです。そのため、賃料査定に時間がかけられず、話が進まないケースもありました。
賃料査定システム「スマサテ」を導入するに至った経緯、決め手について教えてください。
全国賃貸管理ビジネス協会の集まりで、ミノラス不動産様がスマサテの導入事例を紹介していたのがきっかけでした。すぐに問い合わせをして実際に試してみたところ、それまで2時間ほどかかっていた査定作業が15分で完了しました。これは業務の効率化にもつながる、と確信しましたね。
以前、当社の別の部署が別会社の賃料査定システム導入を検討したこともあったのですが、使い勝手が合わず断念しました。スマサテはExcelデータでレポートが出力されるのでアレンジが加えやすく、使い勝手が良いですね。地場の不動産ならではの情報などを加えて利用しています。
賃料査定システム「スマサテ」の具体的な使い方について教えてください。
スマサテは主に、具体的に話が進んでいるオーナー様向けのご提案資料を作成する際に利用しています。
さらに、スマサテ導入による業務効率化で生まれた時間を有効活用するときに使っているのもスマサテです。まだ直接会えていない新規のオーナー様への提案資料として、スマサテレポートを利用した詳しい賃料査定書や物件の提案資料をあらかじめお送りしています。そうすることで、より具体的な話がしやすくなるのでは、と考えています。
主要エリアに比べると土地勘がないエリアでも、スマサテを使うことでスムーズに提案ができ、管理受託につながりました。もともとは、既存オーナー様からそのエリアに強い管理会社がいたら紹介してほしいと相談を受けていたんです。ちょうど当社がエリア拡大を考えていた地域だったということもあり、すぐにスマサテを使って提案資料を作成したところ、サブリースの管理受託につながりました。
また、以前は社内における賃料査定の基準額がバラバラになっていました。スマサテを使うことで、自身が行った査定の答え合わせができたり、社内の認識を合わせられるようになったりしたのも導入効果の1つですね。
インタビュー画像3
スマサテに何か求めることはありますか。
将来的には、設備の付加価値がより細かく分かるといいなと思ってます。防犯カメラやIoT機器、スマートロックなどが賃料に影響があるかなどを知れたら、さらに良いですね。
ご意見ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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