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プロパティエージェント様「スマサテを導入後、想定の3倍以上の査定件数をこなすことが可能になりました」

プロパティエージェント株式会社

  • 業態:不動産開発販売事業、プロパティマネジメント事業(賃貸管理サービス、建物管理サービス)、不動産クラウドファンディング事業

今回は、プロパティエージェント株式会社の杉山様に賃料査定システム「スマサテ」の導入の決め手や導入効果についてお話を伺いました。

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御社のご紹介をお願いいたします。
当社は不動産事業を中心として、複数の事業展開をしている会社です。1つ目が実需である1LDKや2LDKなどのコンパクトマンションの建築、販売事業。2つ目が鉄骨造アパートの開発・販売事業です。3つ目として、建物管理・賃貸管理事業が挙げられます。建物管理ではマンションの管理をしており、賃貸管理では当社で販売したマンションを管理しています。
最近力をいれているのが、中古収益不動産マッチング事業の「スマートセカンド」です。中古物件の需要が伸びているという背景もあり、大きく成長している事業です。
また、ITを積極的に取り入れ、業務効率化を図っています。効率化だけでなく、子会社では顔認証システムを開発をしており、会社の受付や社員のオフィスの出入り口などでも同社で開発した、顔認証システムを採用しています。
この顔認証システムをマンションにも取り入れており、顔認証でマンションに出入りができるものを現在開発中です。不動産の領域から顔認証をスタンダードにし、将来的にはコンビニ決済やタクシーの配車などと連動をしながら社会インフラになるような展開を考えております。
杉山様の部署について教えてください。
現在は先ほどお話した、中古収益不動産マッチング事業のスマートセカンドを行う部署におります。その中でも仕入れ業務を担当しており、不動産会社様や既存オーナー様などから中古物件を買い取る業務がメインですね。
賃料査定のシーンや件数について教えてください。
現在は毎月1,000回を超える賃料査定を3名(内1名は補助)で行っております。会社の方針として、買取件数を増やしていくようになったので、査定の頻度はここ最近で急速に増加しました。3年後には仕入れ件数を現在の約10倍にする予定なので、査定件数は10倍以上になるかもしれません。
当社は不動産会社様から買取をすることが多いです。中古物件情報をいただいたら賃料査定を行い、査定結果をもとに買取価格を算出します。その買取価格を不動産会社様へご連絡し、最終判断を仰ぐというのが通常の流れですね。
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賃料査定業務の手間のかかっている部分を教えてください。
システム導入前は人が賃料査定を行っていました。そのためレスポンスが遅くなることもあり、別業務と並行しながら対応する場合には1、2件の査定を行うのに2、3日かかることもあったんです。
賃料査定システム「スマサテ」の導入効果を教えてください。
当初は、システムを入れても月300件程度しか賃料査定ができないと想定していました。しかしスマサテ導入後は、想定の3倍以上の査定件数をこなせるようになりました。
処理件数の飛躍的な向上のほか、レスポンスが早くなったことによる効果もあります。第一に、買い付け先の不動産会社様からの印象がよくなりました。さらに、同じ物件の購入検討をしている競合他社に先を越されることが少なくなり、買取率がアップしました。
賃料査定システム「スマサテ」を導入するに至った経緯や決め手について教えてください。
査定件数を増やすために賃料査定システムの導入を検討しておりました。最終的な決め手は、私たちユーザーの意見を聞いてシステムに反映してくれる柔軟性の高さですね。
その他の部署でもスマサテを利用していますか。
まだ、全員が利用しているわけではないですが、賃貸管理の部署や販売の部署でも一部利用しています。特に販売の部署では、賃料の妥当性をエンドユーザーにお伝えするために活用している営業マンもいるようです。
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スマサテに求めることや今後の要望について教えてください。
手打ちの手間をなくすようなことが実現できればいいなと思っております。会社としても、紙をなくし電子データでのやり取りを推奨しています。現在の業務フローでも極力紙がなくなるような形になれば良いですね。
ご意見ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
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